はじめに
ミニバスケットボールってどんなスポーツ?
競技人口世界一を誇るバスケットボールは、ボールをリングに入れて点数を競うシンプルかつ奥深いスポーツです。そんなバスケットボールの小学生版にあたるのが、ミニバスケットボール、通称ミニバスです。リングはバスケットボールより45cm低く、ボールは小さくて軽い5号球を使いますので、まだ身体が発達していない、あまり筋力のない小学生でも楽しんでプレイすることができます。
小学生はゴールデンエイジ(黄金期)と呼ばれる、脳神経がめざましい発達を遂げる時期です。身体はまだまだ成長途中の小学生も、実は脳神経に関しては、12歳で成人と同じレベルにまで到達すると言われています。小学生の子どもたちは、目で見てすぐにその動きを再現できたり、短期間でスキルを習得できたりします。また、小学生時代に覚えたことは、大人になっても忘れないという特性があります。「からだが覚えている」と言われるもので、例えば小学生で自転車に乗れるようになったなら、大人になってから10年、20年自転車に乗らない期間があっても、自転車の乗り方を忘れるということはありません。ひさびさに乗ってもすぐに乗りこなせるはずです。
小学生の時期にたくさんの神経回路を作り、鍛えることができれば、身体ができあがってから才能が花開く可能性が高くなります。あをばミニバスケットボールクラブは、子どもたちのスポーツ人生を決定付ける、たった一度しかないゴールデンエイジをあずかっていることを自負し、長い目で見た未来につながるミニバス指導をおこなっています。
チームの理念
コーチが守る、折れない3つの矢
楽しいミニバス
ミニバスはとても魅力ある、奥深いスポーツです。何と言っても、コーチ自身がミニバスの一番のとりこなわけで、子どもたちにもぜひミニバスを楽しんでほしい、という想いで教えています。かっこいい動き、きれいなシュート、仲間とのコンビネーション、相手とのかけひき、そんな魅力あふれるミニバスを堪能してほしいです。
もちろん、子どもたちに「楽しみなさい」なんて言うのは筋違いです。子どもたちがミニバスを楽しめる環境をつくることが、コーチの役目ですから。子どもたちが、好奇心と探求心を思う存分発揮できるチームでありたいと考えています。
チーム一丸
バスケットボールは5人の選手がコートに立ってプレイします。さらに、ミニバスでは1試合のうちに、必ず10人以上の選手が出場しなければなりません。ミニバスは、バスケットボールのチーム性を一段と高めたスポーツです。
上手な子も初心者の子も、自分のスキルに関係なく、お互いを尊重し、仲間と一緒に努力する。勝利を目指して、高めあい支えあいながら、ともに成長する。あをばミニバスケットボールクラブは、チームスポーツ最大の特徴である「和」を大切にしています。
人としての成長
ミニバスは、社会性や協調性を学び、リーダーシップ(集団をまとめ導く力)やフォロワーシップ(リーダーを助け仲間と協力する力)を身につけるのにピッタリなスポーツです。
自分ひとりだけではミニバスはできず、チームメイト、お父さんお母さん、コーチ、審判、ミニバス協会、相手チームなどとのつながりがあってはじめて、ミニバスができること。そういった人々に尊敬と感謝の念を持ち、礼儀正しくふるまうこと。スポーツマンシップにのっとり、正々堂々とプレイすること。ミニバスを通して学ぶことはたくさんあります。子どもたちには技術だけではなく、こういった人として大切なことを学んでほしいと思っています。
「友情(ゆうじょう)・ほほえみ・フェアプレイ」
日本(にほん)ミニバスケットボール連盟(れんめい)
システムと料金
快適なミニバスライフをその手に
クラブ運営
当クラブは、箕面市立第二中学校区域(萱野・萱野北・北小学校)の小学生を中心としたミニバスクラブです。区域外にお住まいの方は、当クラブ関係者による紹介でのみ、新規入会を承っております。
クラブの運営はすべてコーチが行います。お茶当番や道具係、保護者会の役員などをご家庭にお願いすることはありません。ただし、普段の練習は現地集合・現地解散です。お子さまだけで会場までお越しになることは可能ですが、道中の事故・事件について、当クラブは一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
安心のチケット制
練習や試合への参加は強制されるものではありません。参加・不参加はご自由にお決めになってください。
活動に参加するにはチケットが必要です。事前にチケットを購入して、活動前にご提出ください。チケットの販売は現地で、現金のみのお支払いとさせていただきます。
活動に参加しないときは、費用はかかりませんのでご安心ください。
無料体験
チームの練習を無料で1日体験することができます。もちろん、保護者の方もコートサイドで見学が可能です。「ホーム」のページにある活動予定から、体験を希望する日程を選び、参加申し込みをしてください。
服装と持ち物
服装は以下のものをご着用ください。
Tシャツにハーフパンツのような動きやすい服。[学校の体操服でも結構です。冬はジャージやトレーナーなどもご用意ください。]
バスケットシューズや体育館シューズなどの室内運動ぐつ。
コンタクトレンズや度入りのスポーツ用ゴーグル。[視力に不安がある場合は必要です。メガネは危険ですので認められません。]
ヘアゴム。[頭髪が肩より長い場合は必ずヘアゴムで束ねてください。ヘアピンは危険ですので、使用は控えてください。]
☆ネックレスや腕時計、ミサンガ、ブレスレットなどの装飾品は危険ですので着用しないでください。
☆爪は短く切っておいてください。
活動には以下のものをご準備ください。
水筒
タオル
着替え
バスケットボール[持っていれば]
注意事項
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無料体験時は、必ず保護者の方もお越しください。
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無料体験時はスポーツ保険に未加入の状態となりますので、怪我にはくれぐれもお気をつけください。
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活動中および移動中のケガ・事故などについて、当クラブは一切の責任を負いかねます。
入会以降の費用
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入会金・・・3000円
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練習参加費・・・2時間練習の日は400円、3時間練習の日は600円。
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試合参加費・・・対外試合に参加する場合には、その都度設定された参加費と交通費が必要です。
未経験者の場合は、個人でボールやバッシュを購入するための費用がかかります。個人のボールは通算5回目の練習参加までにご用意いただく必要があります。
ユニフォームや練習器材はクラブで共有しますので、個人購入はありません。
兄弟・姉妹での入会特典
当クラブに兄弟・姉妹で2人以上入会される場合には、2人目以降の入会金を無料といたします。(同時期に在籍することを条件とします。年の離れた兄弟・姉妹で、年長者がすでに卒部している場合は対象外です。)
メンバー募集
ミニバスしたい子、このゆびと~まれ!
【あをば】小学4年生~6年生|男女
初心者大歓迎!みんな始めは上手くない。そんなことよりミニバスしよう!
ミニバスを始めたばかりのメンバーが多く、チームのレベルは高くありませんが、基礎からじっくり練習をしています。脳神経が急発達するゴールデンエイジの子どもたちのために、練習には神経回路をきたえるためのコーディネーショントレーニングを取りいれています。楽しくのびのびとミニバスができる環境を用意しています。
また、試合経験は重要なので、年に6回ほど対外試合を実施してます。
<活動について>
活動拠点は萱野小学校と萱野北小学校です。
土曜日:8時30分~11時30分(3時間)
日曜日:8時30分~10時30分(2時間)
直近の活動予定は「ホーム」の活動予定をご覧ください。
バスケットボールは5号球を使用します。
<練習参加費について>
土曜日の3時間練習は600円、日曜日の2時間練習は400円です。
<対外試合について>
練習試合や大会といった試合の際は、箕面駅or箕面萱野駅に集合してコーチによる引率のもと、電車やバスなどを利用して現地に向かいます。保護者の方が車などで送迎される場合は現地集合・現地解散も可能です。試合では能力に関係なく、できるだけ全員に十分なプレイタイムを与える采配をします。
【プレイヤー募集対象】
萱野・萱野北・北小学校のいずれかの小学校区域にお住まいの、小学4年生から6年生までの男女
【あをばジュニア】小学1年生~3年生|男女
「低学年でもミニバスしたい!」という声に応えて。
小学校低学年はプレゴールデンエイジと呼ばれる、脳神経の発育期です。高学年(ゴールデンエイジ)の子どもたちのように、専門的なスキルを即座に身につけることはできませんが、このプレゴールデンエイジにたくさん身体を動かすと、運動能力が高い子に育ちます。そして、体力や身体の使い方を向上させるには、低学年でいろいろなスポーツに触れておくと良いと言われています。
月に3回、いろいろなスポーツに触れる中の1つとして、あをばジュニアでミニバスしてみませんか?
<活動について>
活動拠点は萱野小学校です。(まれに萱野北小学校での練習もあります。)
日曜日:10時30分~11時45分(75分)
直近の活動予定は「ホーム」の活動予定をご覧ください。
バスケットボールは特殊スポンジの軽量5号球を使用します。
<練習参加費について>
1回の活動につき400円です。
【プレイヤー募集対象】
萱野・萱野北・北小学校のいずれかの小学校区域にお住まいの、小学1年生から3年生までの男女
【あをば中学部】中学1年生~3年生|男女
2021年1月始動。ミニバスクラブなのに中学部!?
「中学生になっても、あをばでバスケットがしたい!」という卒部生からの熱烈なリクエストを受け、高学年対象のあをば、低学年対象のあをばジュニアに続く第3のカテゴリーとして誕生したのがあをば中学部です。
活動の目的は、各選手が個人のスキルを磨くことによって、部活動などの自身が所属するチームで活躍できるようになることを目指します。そのため、スクリーンなどのチームプレイも扱いますが、セットプレイなど自身のチームでの活躍につながらない練習は行いません。
対外試合についてはほとんど実施していません。
<活動について>
活動拠点は第二中学校です。
月3回の頻度で、土日の夜に活動しています。練習時間は1回2時間です。
バスケットボールは男子が7号球、女子は6号球を使用します。
※男女混合でプレイします。身体接触にはある程度配慮しますが、バスケットボールの競技特性上、身体接触は避けようがありませんので、その点はあらかじめご了承ください。
<練習参加費について>
1回の活動につき400円です。
【プレイヤー募集対象】
箕面市立第二中学校区域にお住まいの、中学1年生から中学3年生までの男女
※萱野小学校の第五中学校に進学する地域も対象です。
※JBAにはチーム登録しませんので、部活動などと両立可能です。
コーチ紹介
長田知樹(ながたともき)
ヘッドコーチ
1994年生まれの30歳。一児の父。大阪で最もミニバスが盛んな地域の一つである東大阪の出身で、小学5年生のときにミニバスを始める。以来19年間、プレイヤー・指導者としてバスケットボールに関わり続けている。
子どもたちの成長を願い、自身が学んできたことや、考え、想いを次の世代に伝えるため、スポーツ教育に取りくんでいる。
あをばミニバスケットボールクラブからのお願い
より良いチーム作りのために
子どもたちへ
ミニバスは子どもだけではできません。お父さんやお母さん、コーチなど、たくさんの人のおかげでできるのです。だから、常(つね)に感謝(かんしゃ)の気持(きも)ちを忘(わす)れないようにしてください。
また、仲間(なかま)は宝(たから)です。ミスをした子を責(せ)めたり、上手(じょうず)にできないことを笑(わら)ったりしてはいけません。だれかのミスはみんなで取(と)りかえす。できない子にはできる子が教(おし)えてあげる。それがチームです。チームメイトを大切(たいせつ)に、みんなで最高(さいこう)のチームを作(つく)りあげましょう。
保護者の方へ
ミニバスには厄介な罠が存在します。それは大人のエゴです。長年ミニバスのコーチをしている人でも、この罠にハマってしまっている人がたくさんいるくらい、強力な仕掛けです。勝ちたいという思いがふくれ上がり、子どもたちのミスを責めたり、大きな声で怒ったりしてしまいます。この罠にとらわれないようにするため、肝に銘じていただきたいことがあります。それは「主役=子どもたち」であるということ。これだけはブレないようにお願いいたします。
↓日本ミニバスケットボール連盟発行の「5つの心得」もぜひご覧ください↓