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執筆者の写真長田コーチ

2.《試合編》あをばってどんなチーム?



本日は連載記事の

第2弾《試合編》です!



低学年のあをばジュニアは

試合には参加できません。


今回の記事は

すべて高学年のお話です。


 


[1]チームレベル



2019年の対戦成績



試合について

お話しするにあたり



チームレベルのイメージが

しやすいように、あらかじめ

戦績をお伝えしておきます。



クラブ創設1年目である



2019年4月から

2020年3月の1年間の

対戦成績はこちら。



〔1勝17敗〕



これからいろいろと

お話していきますが



この数字を念頭において

お聞きください(^_^)


 

[2]方針



対戦をたのしもう!



いつもとちがう相手。

いつもとちがう会場。



対外試合には

普段の練習とはちがった

たくさんの刺激があります。



「スポーツ=遊び」ですし



勝敗に関係なく

対戦自体をめいっぱい

楽しんでほしいです(^^)


 

勝敗にはこだわらない。



対戦成績の言い訳では

ありませんよ(^o^)笑



あをばミニバスクラブは

初心者中心のチームであり



試合に行けば



相手はかならず

自分たちより格上です。



勝てることはまず無いですが



そういう上手な子どもたちと

試合をすること自体が

とても大切だと思います。



上手な子どもたちのプレイを

身をもって感じ、吸収する。



同じレベルである

チームメイト同士での練習では

決して得られない経験です。



もちろん、試合をするときは



チーム全員が勝利を目指して

全力を尽くしています。



しかし、



ミニバスは子どもたちの

バスケットボール人生の

ほんの入り口にすぎないので



ぼくたちは一試合の勝敗よりも



試合を通して

成長すること・経験を積むこと

を重視しています(^.^)


 

積極的に試合します。



先ほどの話とつながりますが



試合経験を重視しているので



大会や練習試合には

積極的に出かけます。



実際、2019年の

初試合が11月だったので



半年で18試合、



1つのカップ戦や大会が

だいたい2、3試合なので



1ヶ月に1回のペースで



カップ戦や大会に

お邪魔していますね。



創設1年目で

練習が週1回のチームとしては



かなり積極的に試合をしている

ほうではないかと思います。



今年も同じくらいのペースで

試合したいですね(^^♪


 

[3]起用法・采配



全員出場します!



経験を重視しているため



能力や技術にかかわらず

選手全員が出場します。



もちろん、最後の数分だけ

出るという感じではなくて

全員5分以上プレイします。



※ミニバスではクォーターと

 呼ばれる5分間の区切りを

 4回おこなって、総得点で

 勝敗が決まります。



ただし、



完全にみんな同じ出場時間

というわけではありません。



一生懸命がんばって声を出し

ボールを追いかける選手は



たとえ上手でなくとも

出場時間を長く与えますし、



もし、技術や能力は高くても



手を抜いていたり

態度が悪かったりすれば

5分以上は出しません。



また、卒業という

制限期間がありますから



上の学年ほど出場時間は

やや長めになります。


 


勝敗よりも成長を。



練習編と話が重なりますが



あをばミニバスクラブは

ポジション分けをしません



理由はシンプルで、



バスケットボールは

身長が大きな意味をもつ

スポーツであるため



ポジション分けにも

身長が大きく影響します。



しかし、



小学生の子どもたちは

その身長が中学・高校で

変わってしまいますから



ポジションが変わることも

めずらしくありません。



ポジションを

すんなり変えられるのなら

問題ないのですが



実際のポジション変更は

結構むずかしいものです。



というのも、例を挙げると



背が高い選手が担う

センターというポジションは



ゴール付近でボールを持ち、

そのままシュートに行くため

あまりドリブルをしません。



小学生のときに

背が高いという理由で

センターをしていた子が



中学・高校で

周りの子が大きくなるのに



自分はあまり身長が伸びず



ガードのポジションを

することになった場合、



これまでセンターとして

ドリブルをせずに来た結果



ドリブルが苦手なガード



という致命的な欠点を持った

選手になってしまいます。



ちなみにこの例は

ぼく自身のことです(T_T)



小学生のときは

身長が164cmでしたが



中・高で数cmしか伸びず



ポジション変更を

余儀なくされましたが



ドリブルが壊滅的で



まともにガードとして

プレイできるようになるまで

5年くらいかかりました。



小学生という



神経の成長期である

ゴールデンエイジに

練習しなかった技術は



中学・高校でなかなか

上達しません(^_^;)



取り返すには

かなりの時間と苦労が

必要になりますから



あをばの子どもたちには



ミニバスでの

ポジション分けはせず



すべてのポジションの



バスケットボールに関する

あらゆる技術を練習して

ほしいと考えています。



それから、



「ガードはこういうもの!」

「センターはこう!」みたいに



ポジション別の

こり固まった動きしか

できない選手には



なってほしくないなとも

思っています(^_^)



また、



子どもたちの可能性を

広げるという意味で



プレイの幅を広げるため



チームで特定の動きを

繰りかえすような



フォーメーションも

組むことはありません



もちろん、



チームとして

勝つことにこだわるなら



ポジションを分けて

役割分担をしたり



フォーメーションを組んで

効率的に攻めたほうが

良いのだろうと思います。



これは本当に

チームによって方針が

分かれると思いますが



あをばミニバスクラブは

試合に勝つことよりも



子どもたち選手の

成長や経験を優先し



ポジション分けと

フォーメーションは無しで

試合にのぞみますので



入部を検討されるなら

ぜひご理解ください(^^)


 

《試合編》は

以上になります(^o^)/



そして次回《運営編》は



5月24日の日曜日

アップする予定です。



お楽しみに(^^)/~~~


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