top of page
検索
執筆者の写真長田コーチ

ぼくらはオールラウンダー


チームスポーツには

ポジションがあります。



野球なら

ファースト、セカンド、

ショート、サード、…



サッカーなら

フォワード、ディフェンダー

ミッドフィルダー、…



バレーボールなら

セッター、リベロ、

アタッカー、…



などなど。



複数の人間が

同時にプレイする

チームスポーツでは



役割分担が

とても大切ですから



ポジションを持たない

チームスポーツは

おそらく無いでしょう。



少なくともぼくは

聞いたことがないですし



ネットで調べても

出てきませんでした。



あのカバディでさえ

ちゃんとポジションが

ありましたし(*'▽')



いやいや、

あのカバディって



一般常識みたいに

言うてるけどそんな

スポーツ知らんで!



という人は

ぜひ調べてください♪



本気の鬼ごっこ

みたいなスポーツです

(*´▽`*)笑



そして言わずもがな



バスケットボールにも

ポジションは存在し



大きな枠でいうと



ガード、フォワード、

センターの3つに

分けられます。



簡単に説明しますと



ガードは

いわゆる司令塔で



ドリブルやパスで

ボールを運びながら

試合の流れを作ります。



フォワードは

リングから遠いところで

ボールを受け取り



ドリブルで切りこんだり

シュートを打ったりと



積極的にゴールに

アタックする役割です。



センターは

リングに近いところに

位置取りをして



ゴール下の確率の良い

シュートを狙ったり



外れたシュートを

取ってもう一度攻める

チャンスを作るのが

主な役割です。


これら3つを

すべてできる選手を



オールラウンダー

と呼びます。



実際には

各ポジションともに

多様化していて



かなり複雑なのですが



細かい話をしだすと

本筋からズレるので

止めておきます(^-^)



本来ポジションは



一つの役割に絞って

専門的に技術を学び



練習をかさねて

経験を積むことで



チーム全体の

利益となることが

目的なわけですから



自分の性格や特徴を

うまく活かせるような

ポジションを選ぶべきです。



しかし



バスケットボールは

身長が大きく影響する

スポーツということもあり



ほとんどの場合



背が高ければセンター、

普通ならフォワード、

小さいならガード



という感じで

ポジションを決めています。



NBA(アメリカのプロ)でも

Bリーグ(日本のプロ)でも



おおよそ身長順です。



それくらい

身長というものは



バスケットボールにおいて

大きな要素であり



ミニバスでも



身長に応じて

ポジション分けをする

チームがほとんどです。



しかし



ここで一つ

見落としてはいけない

ポイントがあります。



社会人・プロとは

決定的にちがう

ミニバスの要素



それは

背が伸びる

ということです。



小学生のときに

背が高かった子が



大人になっても

高いとは限りません。



逆もしかりで



小学生のときは

背が低かったとしても



中学・高校で

一気に伸びることが

珍しくありません。



事実



ぼくは小学生のときに

164㎝あり、背の順で

後ろから2番目でしたが



そこから現在までに

4㎝しか伸びることはなく



今では

平均より小さいです

(ノД`)・゜・。




その分



小学生でセンター

中学生でフォワード

高校生でガードと



すべてのポジションを

経験することができ



それが今あをばで

役に立っているので



結果オーライですが

(*´▽`*)笑



小学生のときに

身長でポジションを決め



そのポジションの

練習だけをした場合、



例えば



背が高い子が

センターのプレイばかりで

ドリブルやパスを練習せず



中高で背が伸びずに

ガードになったとしたら



ドリブルとパスが下手な

司令塔の完成です。



高1のぼくですね(笑)



逆に



小学校では背が低く

ガードの経験のみで



中高で背が伸びて

センターをすることに

なったとすれば



ゴール下の

身体接触の多い

激しいプレイが苦手な



ひ弱なセンターと

なってしまいます。



それでは試合で

活躍できません(^^;)


このように



ミニバスにおける

ポジション分けは



子どもの可能性をせばめ



将来の活躍の機会を

奪うことになりかねません。



もちろん



ポジションという考えは

チームスポーツにとって



切っても切れないもので



ポジションを否定する

つもりは一切ありませんが



ミニバスにおいては



ポジション分けを

しないほうが良い

考えています(`・ω・´)



だからあをばでは



全員に各ポジションの

役割や動き方、技術を

説明したうえで



大きい子も小さい子も



みんなでそのポジションを

練習し経験していきます。



つまりは



みんなで

オールラウンダー



を目指すわけです

(*^▽^*)



当然



いろんなポジションを

練習するということは



「広く浅く」なわけで



オールラウンダーという名の

器用貧乏になるのでは?



という心配も

あるとは思いますが



野球やサッカーと違い



バスケットボールは

コートがせまく

移動も多いので



オールラウンダーは

めちゃくちゃ有利です。



バスケットボールでは

同じくらいの身長の子が

ディフェンスにつきますが



オールラウンダーであれば



相手が苦手な分野で

攻めることができます。



例えば



自分の背が低いなら

相手の背も低いわけで



相手がガードしか

できない選手なら



自分はセンターのように

ゴール近くで攻めれば

優位に立てるのです。



これはもう

オールラウンダーに

なるしかない(`・ω・´)


それから

先に述べたように



ポジションというのは



チームの中で

自分がどんな役割を

持つのかということなので



自分の得意分野や

性格に合ったもので

なくてはなりません。



しかし



才能やセンスが

あるかないかというのは



数年やそこらで

わかるものではなく



小学生のうちから

得意だ苦手だと決めるのは

視野をせばめるだけです。



一つのポジションに

特化した職人を目指すのは



背が伸びなくなってからでも

全然遅くないので



小学生のうちは

オールラウンダーを

目指しましょう(^^♪



閲覧数:53回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page