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執筆者の写真長田コーチ

近道だと思ったら実は行き止まりだった。

更新日:2019年8月30日


こんにちは



いつもブログを

読んでくださり

ありがとうございます!



先日



初めて記事に

いいね(ハートマーク)が

付いているのを

発見しました。



ありがとうございます

(*^▽^*)!



普段の生活の中で



YouTubeや

Facebookにおいて



投稿者の方が

「いいね押してね」と

呼びかけているのを

よく見かけますが



その気持ちが

わかりました。



実際に

いいねをもらうと



めちゃくちゃ

嬉しいものですね

(*´▽`*)



今まであまりいいねを

することは無かったですが



これからはぼくも



良いなと思った

動画や投稿には

いいねを押そうと

思いました(^^♪





さて、前置きが

長くなってしまいましたが

本題に入りましょう。



今日は

「子どもの質問や相談に

対する応え方」について



お話していきたいと

思います(`・ω・´)



例えば、子どもが



「シュート入らへん…。

どうしたら良い?」と

相談してきたとします。



あをばのコーチになった

つもりで考えてくださいね。



どう答えますか?



「お前はシュートの

才能が無いから無理や」



はい、最悪ですね(笑)



コーチ失格です(*‘∀‘)



さすがにここまでひどい

返事はしないと思いますが



「ひざ使えてないな」とか

「弾道が低いからかな」

みたいな感じで



すぐに正解を返して

あげる人は多いのでは

ないでしょうか(^-^)?



もちろん、子どもは

コーチからのアドバイスを

求めて質問したわけで、



正解を言って何が悪い!

というのはごもっともです。



子どもの質問に対して

適切なアドバイスができる。



良いコーチになるには

必要不可欠な能力です

(。-`ω-)



すぐに正解を返すのも

悪くないと思いますが



ぼくはこういう場面で

すぐに正解を言わないよう

心がけています(^^♪


その代わりに



「一緒に考えよか」と言って



「何で入らんのやろな」


「リングの手前と奥の

どっちに当たるのが多い?」


「打つときどこに力入れる?」



という風に

質問していきます。



子どもの質問に

質問で返すわけですが



最初に一緒に考えようと

伝えておけば、子どもも

質問される準備はできます。



子どもが自分で考える

機会を作ってあげるのが

ポイントです(*^-^*)



そして



子どもが自分なりの

答えを出したら



間違っていたり

少しズレていても

指摘しないようにします。



そこで訂正してしまうと



自分で考える力が

身につきません。



よくいるじゃないですか、



人に質問しておきながら

自分の中では始めから

答が決まっていて



自分の思い描く答が

返ってくるまでずっと

しつこく聞いてくる人。



まさにあれです。



あんなのにわざわざ

頭使って考えるの

面倒じゃないですか。



だから子どもが

一度答を出したら



間違っていても

口出ししたい気持ちを

グッとこらえて我慢です。



間違った答を出して

うまくいかなかったら



「何かちゃうかった」と



もう一度聞きにくるので

また一緒に考えるのを

繰りかえしていきます。



そうして少しずつ

自分で考えて工夫する

習慣を付けていくのが

大事ですね(`・ω・´)


ここでひとつ

誤解のないように

断っておきたいのですが



「自分で考えろ」と

突きはなすのはNGです。



まあだいたい

そういう人はそもそも

適切な答を持ちあわせて

いないんですけどね(笑)



突きはなされて

自分で考えられるなら



はじめから

質問も相談もしに

くるわけないです。



ただただ

「応えてくれない人」に

なって終わります。



勘の良い子だと

答を持っていないことを

見抜かれてしまうことも

あるでしょうね(*'▽')



また、質問をかけても

なかなか子どもが答えを

出せないという場合は



ヒントを出してあげるのも

大切になってきます。



子どもが諦める前に

上手にヒントを出す。



このタイミングと

ヒントの絶妙さが

難しいんです(*_*)



子どもによって違いますし

わかりやすすぎるヒントを

出すわけにもいかないので



まさに腕の見せどころ

というわけですね!



そうそう、



何でもかんでも

「一緒に考えよう」と

言えばいいわけでは

ないですよ(;^ω^)



それはただの

面倒くさい人です。



例えば



子どもが

栓抜きを見て



「これ何ていうの?」

と聞いたとしましょう。



このときに



「何ていうと思う?

考えてみよか」なんて

やる必要はありません。



逆の立場になれば

「めんどくせぇ…」って

なりますよね(笑)



毎回毎回やられると

子どもはあなたに

聞きたくなくなります。



知っているかどうか



いわゆる知識だけの

問題の場合は



サクッと

答えてあげてください。



自分で考えて

工夫する余地がある



いわゆる知恵の問題は



ときどきヒントを出しつつ

自分で考える機会を

与えるのが良いです。



結構大変ですよ?



かなりの根気が

必要になりますし



子どもの成長を

長い目で見る力が

なくてはできません。



というのも



実は正解を返すのって

すごく楽なんです。



子どもの疑問や悩みに

大人が答を教えるのは

あまり難しくないですし、



時間も手間もなく

効率的でさえあります。



それにぼくたち大人は

子どもたちの上達を

望んでいるがゆえに



つい、良かれと思って



正解を教えてあげたく

なるものです(;・∀・)



しかし、そうして

大人の示す正解に従い



効率的な道ばかりを

たどっている子どもは

将来どうなるでしょう?



自ら考え工夫することも

失敗から学ぶことも

経験しないままに

大人になったなら…



効率を重視し、誰かが

正解を教えてくれるのを

ひたすらに待つのみ。



失敗を恐れて

何も行動を起こさないが



かといって自分で考え

チャレンジすることもない。



そう!!



指示待ち人間

です(ノД`)・゜・。



ぼくは

ゆとり世代ですが



昔、テレビなどがよく



「ゆとりは自分で考えて

動けない」なんて

騒いでいましたね(笑)



テレビや新聞は

やり玉にあげるだけで



その根本的な部分には

興味がないようですが、



指示待ち人間の

できあがる過程



わかってもらえましたか?



正直な話



当の本人からしたら



子どものうちはずっと

正解だけをたどって

効率的に生きてきたのに



大人になったら

(年をとっただけで)



正解を待つのはダメだと

いきなり手の平返しを

されたわけですから



ふざけるなという

気持ちでしょうね(^^;)



それから



もしヒントをあげても



なかなか子どもが

自分でアイデアを

出せないというときには



最終的に

答を教えてあげるのも

良いと思いますが



そのときは



それがこの世界にある

たくさんの答のうちの

一つだというスタンスで

教えてあげてください。



子どもにとって



ぼくのような教育者や

自分の親が言うことは



大きな威力を

持っているものです。



だからあなたが

「これが正解」という

スタンスで教えてしまうと



それしか頭に

なくなってしまいます。



しかし、実際には

たくさんの答があって



あなたはその中の

一つの選択肢を取って

伝えてあげたわけで



条件・状況が変われば



また別の選択肢を取る

必要が出てくるわけです。



だから子どもに

答を教えてあげるときは



たくさんある道のうちの

一つを子どもに紹介する

というような気持ちで



教えてあげることを

おすすめします(^-^)



そうしないと子どもの

選択肢(=可能性)を

狭めることになりますし



それが大人になって



答を教えてくれる人が

いなくなったときに



別の道を見つけれらず

行き止まりになってしまう

という結末さえあります。



ぼくは子どもたちに

そんな大人には

なってほしくないので



日ごろから考える機会を

与えるようにしています。



そうは言いつつ



ぼくもたまにパッと正解を

口走ることがあります。



やっぱり楽ですからね…



そして激しく後悔します

(´_ゝ`)


「子どもの質問や相談に

対する応え方」について

ぼくの考えを話しましたが



普段から教育に

携わっているぼくだって



いつも上手にできている

わけではありませんので



失敗を恐れずに



機会があれば

ぜひ試してみてください!



ちなみに、もし



お子さんに

「一緒に考えてみよう」と

言ってみたときに



答や結論を

先に教えてほしい

みたいな感じだと



指示待ち人間に

片足を突っ込んでいます。



あなたも負けずに



「まあそういわずに」と

食い下がって



考えるチャンスを

与えてくださいね(^^♪



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