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執筆者の写真長田コーチ

活動記録 - その67


こんにちは、長田です。



11月後半の日曜日は

2週連続で試合でした。



箕面リーグという試合で



箕面市内の合計3チームと

対戦させていただきました。



あをばではこの秋から



スペーシング

重点的に取りくんでいますが



僕自身が子どもたちに

スペーシングを教える中で

気付いたことがあります。



それは



フリーオフェンスは

自由であるがゆえに

選択肢が多すぎる



ということです。



フリーオフェンスとは



その名の通り

自由なオフェンスであり



セットオフェンスのように

動き方を決めることなく

選手が自由に動きます。



もちろん、全員が

好き放題するのではなく



パスを出したら

ゴール下に走りこむだとか



ウイングにボールが入ったら

フラッシュするなどのように



チームによって

ルールが決まっています。



これまであをばでは

このフリーオフェンスを

採用してきたのですが



試合中の子どもたちを見るに



どこに行って良いか

わかっていなかったり



動き自体は合っていても

自信を持って動けている

わけではなかったり



といった様子でした。



この問題について僕は

バスケットボールの動きを

まだ理解できていないから



と思っていたのですが



ある時ふと



判断するタイミングが

多すぎると気付きました。



自由という言葉は

絶大なプラスのイメージを

持っている単語ですが



実は自由であることが

常にプラスに働くとは

限らないんですよね。



判断するという動作は

脳に大きな負担がかかり



多すぎる選択肢は

判断をにぶらせます。



バスケットボールは

目まぐるしく移り変わる

スポーツですから



一瞬の迷いが命取りです。



選択肢が少なすぎては

単調で読まれやすい

オフェンスになりますが



選択肢が多すぎてもまた

選手の足が止まってしまう

要員になってしまいます。



何事もバランスが肝要

ということだと思いますし



だからこそ一般的に

フリーオフェンスでは



チーム内での共通認識と

一定のルールによって



ある程度選択肢を

絞っているのだと思います。



僕はこの選択肢の選別を

ほとんどすることなく



子どもたちに負担を

かけてしまっていましたので



今後は削れる選択肢を削って



子どもたちが

迷いなく動けるシステムを

構築しようと考えました。



そこで参考にしたのが



オーストラリア代表の

モーションオフェンスです。



この11月の後半から導入し



ほとんど練習できていませんが



机上の空論ではいけませんので

試しに試合でも実践しました。



さすがにまだまだ

初期段階ではありますが



確かな手ごたえも

感じています(`・ω・´)



試合で実際に使ってみて



浮き彫りになった

課題もありますので、



それらを修正して

次は12月の芦屋リーグで

試してみたいと思います!



それでは、

また次回の活動記録を

お楽しみに(@^^)/~~~

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